体力が低下するのは年のせい?
梅雨ですが夏日が続き、体力が落ちたと感じてませんか。
よく、年を取ったから体力が落ちたと聞きますが、本当でしょうか。
Q:最近、疲れやすくなった理由は何でしょう?
A:年をとったから
B:動かない生活を送っているから
さあ、どちらだと思いますか。
正解は【B:動かない生活を送っているから】
動く習慣が減っているから疲れやすくなります。
「年をとると体力が低下する」は、科学的根拠はないそうです。
人間は置かれた環境や習慣にどんどん適応していく性質を持っています。
一日中座って過ごす仕事や休日を寝て過ごすような習慣が続くと、必要のない筋肉はどんどん削ぎ落されてしまいます。
筋肉量が減ると少なくなった筋肉で体を動かすこととなり、疲れやすくなり更に体を動かさなくなってしまいます。
この悪循環が続くとちょっとした動きで動悸や息切れが起こり、疲れやすくなります。
疲れない体になるにはどうしたらいいのか。
疲れない体を作るには日常生活の中で体を動かす要素を増やすのがベストです。
エレベーター・エスカレーターは上りだけ使い、下りは階段を使ってみましょう。
下り階段は息切れがしにくく、下半身には上りより負荷がかかりますので効率よく筋トレが出来ます。
また、部屋の掃除は雑巾で隅々まで拭きあげると全身の運動になります。
その他に、窓ふき、浴室掃除など、日常生活の中でも充分に運動代わりに出来る習慣はたくさんあります。
運動が苦手な方でも充分な運動代わりになるでしょう。
少しづつ体を動かす意識だけでも持てると体力の低下しにくい体作りが出来るでしょう。
https://news.livedoor.com/article/detail/22238258/