熱中症の対策を!(*’ω’*)
こんにちは、柔道整復師・鍼灸師の田中潤です(^^)/
三連休、本当に暑かったですね((+_+))また、今週も暑い日が続くとのことですので、外で作業される方は特にですが、屋内での環境によっても熱中症になることがありますので、いつもなら大丈夫と思わずに調子が悪いと感じたら出来るだけ休まれてください(;´・ω・)
また、14~16日の三連休だけでも全国的に搬送された方の数が5600人以上されているとのことです。
今日は熱中症の症状・対策を書いていこうと思います。
熱中症は外からの熱が体に入り込み、体の熱が外に放出することができずに体の中で溜まっている状態です。ですので、いくら熱冷ましの飲み薬(解熱剤)を飲んでも効果がありません((+_+))(解熱剤は体が熱を‘起こしている’状態で効果があります。熱中症は熱を起こしている状態ではないので効果がありません。)
また、日差しが当たらない屋内でも風通しが悪かったり、じめじめした部屋にいるなどをしていると体温が勝手に上昇して熱を逃がすことが出来なくなります。屋内での熱中症もあります。
以下の症状が出たら危険信号です((+_+))
・めまい、顔のほてり、頭がボーっとする
・筋肉の痙攣、引きつる
・体のだるさ、吐き気
・汗が異常に出たり、逆に出ない、異常に喉が渇く
・体温が高い
ここまでは意識がある状態です。ですが、安全というわけではなく危険信号のギリギリな状態です。複数症状があるときは医療機関に行きましょう(;´・ω・)
また
・声をかけても反応が鈍い、反応がない
・目が虚ろ、声をかけられた方向に向いていない
・ふらついている
・水分を取ろうとしても口から零れる
といった症状があるときは重篤と考えるべきかと思います。この状態があればすぐ救急搬送してください。
対策としては
・水分を「こまめ」に摂ること、一日の水分補給量を増やすこと(一回で多く水 分を摂っても逆に体の調子を悪くしますので避けましょう)
・塩分の補給をすること(過剰には摂らない)
・睡眠環境を整えること(寝不足は熱中症になりやすくなり、また就寝中でも熱 中症になります。ご注意ください)
・普段の食事をバランスよく摂ること
・風通しを良くして、部屋の中の環境を整える(エアコンがある際は使うこと)
・服装を風通しのいい物にしたり、速乾性の物を使う(体の感覚が悪い(べたべ たするなど)と熱中症 になる恐れがあります)
・直射日光を出来るだけ避ける(日陰を選ぶ)
があります。また冷却グッズが最近多く販売されているので、それを使うこともおススメします(^^♪
就寝する際にエアコンが嫌いという方は、布団用に冷却マットというものがありますので、それを使うことをおススメします。自分も使っていますが、結構いいですよ(^ω^)
ただやはり予防が大切です。暑い日に帽子を被ったり、不用意な長時間の外出は出来るだけ控えて頂けるといいかと思います。
今年の夏は特に暑いとのことです、皆さんもお気をつけて下さい(;・ω・)