オスグッド病

こんにちは!柔道整復師の田中潤です(^^)/

今日も気温が上がり、過ごしやすい日になりそうですが、先週に比べて気温が一気に上がっているので身体の調子が崩れてしま

うかもしれませんので気をつけてください(`・ω・´)

 

今日は、成長期の学生さんに起こりがちな病気(ケガ)のオスグッド病を紹介したいと思います。

オスグッド病というのは成長期の学生さんの膝(すねの上の方)が、太ももの筋肉の収縮により、軟骨または骨膜が引っ張られ

る際に剥がれて炎症を起こしてしまう病気です。

また、この剥がれた部分と骨はある程度早くくっつきますが(剥がれた軟骨・骨膜の下に骨を形成)、成長期の学生さんの運動

は基本繰り返しの連続なので、また剥がれだし…状態によっては正座する際に激痛が出る人もいます。

骨が飛び出したまま足(すね)の骨を形成することになりますので、将来的にも膝下がぼこっと飛び出た状態で残り、痛みが出

たり、見た目もあまりいいものとは言えないです( ;∀;)

 

この病気(ケガ)に対しては実際、予防と運動後のケアが大切になってきます(*’ω’*)

上にも書いていますが、太ももの筋肉の収縮によって引っ張られている状態なので、筋肉を伸ばしてゆとりを作れれば、引っ張

られている骨膜を引っ張ることが減り、炎症自体が落ち着くというものです。

また、炎症(痛み)がある際は、アイシングをして落ち着かせることも大切になってきます。

アイシングをするタイミングとして、運動後がおすすめです(^^)/(出来れば運動後30分以内がいいかと思います)

普段はストレッチで太ももをしっかり伸ばして、骨に負担が掛かりにくくするのがいいですね(*’ω’*)

おススメのストレッチがこちら

よく仰向けで伸ばしたり立ったまま伸ばしている方が多いのですが、自分はこのうつ伏せの状態で伸ばすのをおススメしています。

仰向けやうつ伏せだと腰を痛めてしまうことがありますので、こちらの方が身体にいいです(^◇^)

また、この太ももの筋肉だけではなく、お腹もストレッチした方が太ももの負担が減るので膝の負担も減って症状が落ち着くと

思います。ストレッチはこちら

お腹の中の筋肉を伸ばしてあげると足が上がりやすくなり、太ももの筋肉の力を使わなくても足が上がるようになるので負担が

減るというものです(^^)/

 

この病気(ケガ)は最初の処置が一番大切です。

もし膝下に違和感があるのなら、早めに治療をすることをおススメします。

お悩みの際は是非当院にご相談ください。

スタッフ一同、全力で対応していきます!

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