皆さまもご経験がおありではないでしょうか・・
朝起きたら、あれ?首が思うようにまわらない?!しかも痛いし!?
そう、よく聞く「寝違い」ですね。。
つい先日、自身も寝違いになったのでスタッフに治療を施してもらいました(;^ω^)
どうして寝違いという症状を引き起こすのか、少し触れていきたいと思います(^^)
まず寝違いの症状として、首の可動域(動く範囲)制限が出てきます。
通常は90度程度回旋(横を見る動作)可能ですが、寝違いを起こしてしまうとこの可動域が狭くなり、
なおかつ痛みが生じます。
日常生活に支障をきたす場合は少しでも痛みを改善させておきたいですよね(;´・ω・)
痛みは我慢すると一番のストレスですから・・
筋肉の疲労や緊張、血行不良などが原因で、負荷のかかる動作を起こしてしまった場合に
筋肉の繊維にキズが入り痛み(炎症)を引き起こすのが最も多いものと考えられています。
寝ている時は自分がどのような寝方をしているかわからないので、ちょっとした
無理な体勢でも起因となりますもんね・・(*_*)
寝違いを起こしやすい筋肉というのもあります。
例えば、肩甲挙筋や胸鎖乳突筋。
こちらが肩甲挙筋。
主に肩甲骨を引き上げる働きをする。
こちらは胸鎖乳突筋。
首を曲げたり回転させる働きをする。
このような筋肉が緊張状態で緩みにくくなっている、または普段から肩こりが酷い方は
寝違いを起こしやすい状態にあるため普段からのケアをおススメします。
筋肉は連動して動くため、一概にここだけ!とは言えませんが、
治療の際は周りの筋肉にもアプローチをかけていくので、症状はずいぶん改善される
傾向にありますよ(^_-)-☆
また東洋医学でも寝違いに効果的なツボとして昔から使われているものがあります~
「落枕(らくちん)」といわれるツボです。
手の甲の人差し指と中指の間、握りこぶしをすると骨と骨の間にくぼみができます。
その少し手前に存在するのがそれにあたります(^.^)
この場所を10秒ほど、心地いいくらいに刺激してあげるのもいいんですよ♪
当院では鍼灸治療で筋肉の緊張を緩め、筋肉バランスを整えたり、ツボ刺激をし
治療した件が多くあります。
このような症状でお困りの際はお気軽にご相談くださいね~(*^^*)