猫背に気を付けて② (=^・・^=)

こんにちは、柔道整復師の田中潤です(^^)/

気温が高くなってきて、花粉が飛ぶようになりましたね…

黄砂とPM2.5と花粉…いやな季節です(´・ω・`)

皆さんは体調を崩されてはいませんか?

 

さて、前回の続きを書いていきたいと思います。

猫背の原因について書いていきます(^.^)

 

身体が前のめりになる原因としては、お腹の筋肉である「腹直筋」「腹斜筋」が弱くなっていることが考えられますが、足を

動かす「腸腰筋」という筋肉が硬くなっていても身体は前のめりになりますし、骨盤にある「仙腸関節」のバランスが悪くて

も身体は前のめりになります。

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顎が突き出る原因としては、頸の筋肉である「斜角筋」や「胸鎖乳突筋」が硬くなっていても起こり易いですし、また普段から

頭の位置が高い枕で寝ていることが多い方などに起こり易い「ストレートネック」などがあります。

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肩が前に出る原因として、胸の筋肉である「大胸筋」「小胸筋」、脇の下の筋肉の「前鋸筋」が緊張すると方が前に出てきます。

特に「大胸筋」「前鋸筋」が緊張して硬くなれば、背中の筋肉は引っ張られて痛みが出やすくなりますし、「小胸筋」「前鋸筋」

が緊張して硬くなると、肩の動きが悪くなり、四十肩・五十肩のような状態になりやすいのです(; ・`д・´)

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普段、あまり使っていないイメージがある胸やお腹、首だと思いますが、普段の生活の中で皆さん知らず知らずのうちにかなり

使っている筋肉なんです。

上でも書いていますが、パソコン作業。細かい字を見ようとすると、首が前のめりになり、顎が突き出て、キーボードなどを使う

為に肩が前に出ている状態なんですね…( ;∀;)

また同様の動きが、スマートフォンの操作がありますし、車の長時間の運転も、この姿勢を助長する動きでもあるんです。

 

猫背が長期に渡って起こると、『集中力の低下』『後頭部がズキズキする』『横を向けない』『関節の変形』『手のしびれ』『四十

肩・五十肩』などの症状を引き起こす要因にもなりますので、普段の生活から対策を行っていくのが大切になります。

 

では、今回はここまでで、次回に予防と対策を書いていきたいと思います(^^)/

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