転倒に気をつけて(>_
こんにちは!柔道整復師の田中潤です(^^)/
今日は一日雨模様ですね…福岡の桜の開花宣言はまだ先みたいです(一番早かったのは高知県で3月15日に宣言されています)
今朝のニュースで知ったのですが、梅宮辰夫さん、転倒して怪我されていたんですね…額と鼻と右頬を30針縫う大けがだった
とのことで…(´・ω・`)ゆっくり休まれて全快された姿をみせてほしいものですね。
ケガをする際に、段差につまづく、足を上げたつもりが引っかかる、小指を角にぶつけたなどがありますが、この症状がある
方は転倒する可能性がありますので普段気をつけてください。
上の症状があるとき、股関節の筋肉やふくらはぎの筋肉のコントロールが上手くいかずに動かしていることがあります。
関節が動いていないと筋肉を使っているつもりでも、体の動きが悪くなり、引っ掛かりやすくなります。
特に高齢者や運動不足のお方、激しいスポーツをした後の選手などは筋肉の動き方が小さくなっていますので、ちょっとした
段差などでもつまづいたりすることが…(>_<)スポーツをしている方はストレッチをしっかりと行って伸ばせば動きが改善しま
すが、高齢者や運動不足のお方の場合、ストレッチだけでも効果は出ますが、股関節の運動や足首の運動も行った方が怪我の予
防だけでなく、日々の生活の質の向上にもつながりますので是非行っていただきたいものです(*^^*)
運動としてはイスに座ったままで行えます。
・イスにしっかり座る(背もたれに背中が当たり、腰と背もたれにスペースが出来ていない状態)
・手は机を掴む、またはイスをしっかり持って身体がぶれないようにする
・片足ずつ3秒かけて膝を曲げたままもも上げを行い、3秒かけて膝をまげたまま足を下します(回数は1セット当たり5回程度、
慣れてくれば回数を10回程度行ってください)
・片足ずつ座ったままで爪先立ち、かかとを床に下す。これも3秒かけてゆっくり行っていきます。(回数は上と同じ)
ゆっくりやると物凄く体力を使うので、終わった後はさすったり、足首を手で回してください。
ゆっくりやる方が身体のコントロールしやすくなり、落ちにくい筋肉が出来上がります。
転倒防止のためにも是非行っていただければ幸いです(*^^*)